2014年10月21日 [物件調査]

東京都中野区のＦさんからご質問をいただきました。

「雨宮さん、こんにちは。良い不動産投資物件に出会うために、
現在、物件探しに取り組んでいます。

以前、セミナーで、雨宮さんは、物件を見に行くときには、
女性を連れて行くといい、とおっしゃていましたが、
もう少し、説明していただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします」

Ｆさん、重要なポイントをついてくれました。

この��女性を連れて行く�≠ﾆいうのはとても重要です。
私は、よく、アドバイスをしている不動産投資家の方に
申し上げています。

特に、購入を検討している物件が、現在空室があって、
お部屋の中が見られるということであれば、なおさらです。

女性を連れて行くというのは、

女性目線で物件力をチェックしてもらうということです。

私自身、大家さんになって10年になりますが、
不動産投資において、女性目線って重要だなあと思うことがよくあります。

入居者募集をしていて、
お部屋探しをしている結婚を控えた男性が
内見に来て、とても気に入ってくれたのですが、
数日後に内見に来たフィアンセの女性の意向で、
お話が流れてしまうなんていうこともありました。

逆に、男性の方が多少、物件に気にいらない点があっても、
女性の方が気にいってくれれば大丈夫なんです。

だから、ファミリータイプで、
最寄り駅から徒歩で２０分くらいかかる物件でも、
奥様が気にいったら、旦那様、通勤の際は我慢してね、
ということで大丈夫なのです。

そうです。賃貸経営でとても重要なこと。それは、

お部屋探しをされるお客さんいろいろな方がいますが、
決定権を握っているのは女性なのです。

要は、女性に嫌われる物件は、
客付けで苦労する可能性が高いのです。

大学生などの学生の場合は、母親の意見が大きく左右し、
新婚カップルやご夫婦の場合は、奥様の一言で入居が決まります。

ですから、アパートやマンションなどの購入を検討する場合、
必ず、現地調査の際に女性を連れて行った方がいいのです。

もし、検討している物件が大学生の入居者を想定しているのであれば、
大学生の子供を持つ40代〜50代の女性を
ぜひ連れて行ってください。

意見を遠慮なくどしどし言ってもらってください。

もし、新婚カップルを賃貸客のメインターゲットとした物件なら、
２０代〜３０代の女性に見てもらうといいと思います。

出てきた意見を物件購入の際の参考にしてください。
購入後意見を取り入れて、
その不動産投資物件をバージョンアップできることもあると思います。



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