2015年02月08日 [物件調査]
≪不動産投資≫複数路線の利用可能性を探る
こんにちは。
本日は、久しぶりに物件購入に関するお話です。
不動産投資物件を選ぶ際のポイントというものは、
いくつもありますが、
その中でも、複数路線が利用できる物件というのは、
とても魅力的です。
賃貸のお客さんの対象が、2つ以上の路線に広がるので、
当然客付けの点で有利になると言えます。
ただし、気を付けたいのは、
複数路線が利用できる物件というのは、物件選びの段階で
分かりやすい場合と見逃してしまう場合があるのです。
では、さほど土地勘がない不動産投資家にとっても、
分かりやすい場合とはどういう場合でしょうか。
2つ以上の路線がクロスしている駅の近くに
ターゲットの物件がある場合【路線のクロス】や、
いくつもの路線のターミナル駅の近くに
物件がある場合【複数路線の分岐駅】は
イメージしやすいのではないでしょうか。
しかしながら、イメージしやすいというのは、
誰にでも分かりやすいからですよね。
そういったケースでの複数路線利用可能な物件というのは、
たいてい、名前の知られた拠点駅の近くで、
既に物件価格が高いことが多いと思います。
そこで、注目したいのは、
すぐには分からず見逃してしまいやすいケースです。
売買を扱う仲介の不動産業者の担当者の注意不足で、
販売チラシに、○○線○○駅徒歩○分としか表示されていないのに、
実際には、他の路線を利用できることがあるのです。
クロスでも、複数分岐のどちらのケースでもなく、
2つ以上の路線に挟まれた位置に物件があり、
どちらの路線の駅にも歩ける場合【路線の平行走行エリア】です。
このようなケースを見逃さないためには、
物件チラシを頭から信用せず、
地図で他の路線の最寄り駅が利用できないかどうか
チェックすることです。
第2、第3の「最寄り駅」から徒歩分数が15分以内なら、
立派な複数路線利用可能物件と言って構わないと思います。
最後に一つアドバイスをしたいと思います。
複数路線利用可エリアを把握する感覚の鍛え方です。
不動産投資家の皆さん、暇なときに、都市地図を眺めながら、
「もし、この場所に物件があったら、こっちの路線も使えるだろうな」と
イメージトレーニングをすることが、実は効果的なのです。
遊び半分で眺めているだけで
意外な盲点となるエリアが見つけられることがあります。
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