2015年08月11日 [入居者募集]

本日は、入居者募集ツールに使用する物件写真のお話です。

言うまでもありませんが、不動産投資や賃貸経営では、
空室になった時に、いかに次の入居者さんを見つけられるかが成功のかぎを握ります。

入居者募集対策においては、ビジュアルでどのように訴求するかが最も重要なポイントになります。

近年、デジカメの普及やスマートフォンなどで、
物件写真が手軽に撮れるようになり、
大家さんでも、自分の物件を撮影する方が増えてきました。

しかし、残念ながら、せっかく撮影した写真のセレクトで
失敗してしまっている大家さんが多くいます。

そこで、そんな大家さんのために、
最高の一枚を選ぶための
『女性に聞く人気投票大作戦』についてご紹介します。

この作戦は、あなたの物件の入居者ターゲット層と同じ属性の方に、
「どの写真を見たら、入居してみたいと思うか」をヒアリングし、
外観やお部屋など、たくさん撮った写真の中から
それぞれ「これだ」と思う1枚に投票してもらうというものです。

意見を聞くのは、あなたのお知り合い。
しかも、「女性」にすることが��みそ�≠ﾅす。

なぜならば、物件を選ぶときの決定権を握るのは、女性だからです。
女性の印象が悪い写真はそれだけでＮＧになってしまうのです。

あなたが男性なら、奥様や娘さん、息子さんのお嫁さんの友人。
会社の同僚や部下など。
年齢や属性に合わせて候補者はたくさんいるでしょう。

例えば、あなたの物件のメインターゲットが新婚さんであれば、
２０代〜３０代の女性に片っ端に聞けばいいのです。

さて、何となく写っている写真をセレクトし、
失敗している大家さんが多いと言いましたが、
彼らは、なぜ、失敗しているのでしょうか。

それは、写真を「お客さんの視点」ではなく、
撮影した「大家さんの視点」で選んでしまっているからです。

このポイントは不動産投資や賃貸経営を行う上でとても重要です。

そこで、この問題点を解決するために、
お客さんとなりそうな人たちに選んでもらうのです。

こういった女性モニターの意見を聞いて選ぶだけで、
アピール度の高い写真を入居者募集のチラシなどで
活用することができます。



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