2015年12月12日 [物件入手]
≪不動産投資≫1フロア1戸の物件は賃貸のお客さんに人気
今日は、横浜市のかっちゃんのご質問にお答えします。
「雨宮さん、こんにちは。
突然ですが、教えてください。
先日、知り合いの業者から不動産投資物件の売買情報をもらったのですが、
3階建ての小ぶりのマンションで、1つの階に1世帯という物件でした。
このような1つの階に1戸ずつという物件って賃貸経営をするうえでどうなんでしょうか。
結局、判断できずに購入しなかったのですが、
アドバイスをいただけたら嬉しいです」
というご質問の内容でした。
かっちゃんさんが紹介されたような不動産投資物件を
マーケットで見かけたという方も多いのではないでしょうか。
小さな2階建て木造アパートで、下に1戸、上に1戸といった
物件もありますし、
商業地に多いのですが、ペンシルビルのようなマンションで、
細長く高さが4〜5階あって、
それぞれの階に1世帯ずつ住居部分があるといった賃貸物件もあります。
不動産投資に見合ういい物件かどうかは、いろいろな要素を総合的に判断しないと
何とも言えないのですが、
実は、1フロアに1戸の賃貸物件は、
お部屋探しをされるお客さんに好まれる傾向があります。
したがって、こういったマンションやアパートの空室率は
低く抑えられる可能性は高くなります。
それは、なぜだと思いますか。
ヒントは、角部屋です。
そう、1フロア1戸の物件は、究極の角部屋と言えるのです。
通常、角部屋だとお客さんに人気がありますよね。
どちらかにしか隣室がなく、お隣からの騒音も受けにくいですし、
窓が2面取れるので、とても明るく、開放感をもっています。
1フロア1戸の賃貸物件はどうでしょう。
対象住戸の右にも左にも隣室がありません。
完全にそのフロアを独占する形です。
独立しています。
お隣さんを気にする必要がなく、
もちろん、お隣さんの騒がしい騒音なども受けることがありません。
窓などの開口部も多くなります。
よほど接近して、3方をビルなどに囲まれることがなければ、
窓が多いのでとても明るい感じになります。
1フロア1戸の物件というのは、
お部屋探しのお客さんには、結構人気があるんです。
ただ、ペンシルビル型のマンションで狭い敷地に立っている
住居物件は注意も必要です。
4〜5階建てで、エレベーターが設置されていない物件も
よく目にします。
そういう物件ですと、さすがに1フロア1戸であっても、
4階や5階のお部屋を決めるのに、苦労することも多くなります。
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