2014年01月05日 [物件入手]
≪不動産投資≫ファサードの第一印象は重要
こんにちは。
戦略大家塾塾長、
不動産投資コンサルタントの雨宮憲之です。
現地に物件を見に行った際のチェック事項で、
まず重要なことが、ファーストインプレッションです。
物件の顔≠ェよいかどうかということをしっかりと吟味しなくてはなりません。
「ファサード」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
「ファサード」とは、簡単に言ってしまえば、建物正面のデザインのことです。
つまり、ファサードがいい物件かどうかというのが、
客付において大きな意味をもってきます。
これは豪華かどうかという視点や、
驚くほどデザイン性がいいという視点とは違います。
高額でない木造物件でも品のよさや心をひきつけるファサードというのは存在します。
あなたが、収益物件の購入に際し、現地に行って物件をチェックするときには、
このファサードが与える、第一印象がどうかについてしっかりと吟味してください。
このファサードが素晴らしいと感じたら、まず賃貸物件としては合格です。
お部屋探しのお客さんが内見に来た時のことを思い浮かべてください。
客付を行う不動産会社が入居希望者の内見に案内したとき、
たいていは車にのせて連れてくるのが一般的でしょう。
その際、お客さんが車から降りて物件が目に入った瞬間が、実は勝負なのです。
その一瞬で、お客さんの物件に対する評価が、決まってしまうのです。
さらに、
現地に行って物件チェックをする際、気を付けることは、
少しの工夫で大きく顔が変わる可能性があるかどうかという点です。
連想を働かせながらチェックをすることです。
女性の方には失礼なのですが、
よく、お化粧や衣服しだいで、女性の印象は全くちがってきますよね。
時々、ドレスアップをしたりすると、「え〜うそだ〜」というくらいに
素敵に変身してしまう女性もいます。
建物も同じです。
たとえば、植栽で工夫をする手があるかもしれません。
センスの良いシンボルツリーを植えて、
とても感じのよい物件に見せることもありでしょう。
また、おしゃれなプランターを配置して
季節の花々で埋めるということもできるかもしれません。
少々費用は掛かりますが、アーチを立てると引き立つ建物もあります。
そのほか、レトロな街灯を立てて
いい雰囲気を醸し出すというのも面白いかもしれません。
お部屋探しのお客さんに、
外観の第一印象で悪い印象を与えてしまうと、
部屋の中をみせても、好印象にひっくり返すのは至難の業です。
あなたも、現地に物件を見に行ったら、
物件の顔の良しあし、と
工夫次第で変身させられるかどうかの可能性をしっかりとチェックしてください。
もちろん、家賃の価格勝負でいくので、
とにかく格安物件を入手するという考えもありますが、
できるだけ、いい表情の物件を手に入れるよう、頑張ってみてください。
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