2014年01月18日 [経営管理]
≪賃貸経営≫「知っている」と「やっている」では大違い!
こんにちは。
戦略大家塾塾長、
不動産投資コンサルタントの雨宮憲之です。
私の周りの大家さんを見ていると本当に勉強家の方が増えてきました。
私も頑張らなければ、と大いに刺激を受けています。
新しい不動産賃貸経営の本が出版されれば、いち早く購入し、
気になるセミナーがあれば率先して受講するという方がたくさんいます。
私がコンサルティングを行っている不動産投資家や大家さんの中にも、
ノウハウの蓄積に努力されている方が目立ってきています。
ただ、とても残念に思うのは、
「それをどういう形でご自身の賃貸経営に生かしていますか」と聞くと、
あまりはっきりとした答えが返ってこないのです。
重要なポイントは、
「知っている」と「やっている」では大違い!
ということです。
私は学生時代、
受験勉強を頑張って、大学に行き、卒業しても、
社会でそんな知識は生かしようがないなんて声を、
まわりの大人からよく聞きました。
でも、本当にそうでしょうか。
私は、そんなことはないと思っています。
自分への反省も込めて言いますが、
確かに日本の教育は、
知識として吸収する力は育めても、
それを現実の場面で活用する応用力を育てることができない
という点が大きな問題だと思っています。
でも、社会に出て、自分の取り組み方をしっかりコントロールすれば、
そんな自分を変えることができます
実践することを念頭に知識を取り入れて考え、
必ず実践することを貫けば、応用力は養えると思います。
思い切って実践するという姿勢が大切です。
あの、有名なデパート、
伊勢丹には、「55%攻撃論」というものがあるそうです。
とても挑戦的な社風を示しているように思いますが、
これは、新しいことを提案するときに、
50%の可能性があると思ったら、上司に相談しなさい。
55%の可能性があると思ったら、
自分で判断し勇気をもって実行せよ、というものです。
スタッフみんなが、実践してみる、挑戦してみるという気概を
共有できるモットーだと思います。
アパートやマンションの賃貸経営でも同じです。
進化する大家になるためには、
ノウハウオタクになってはいけないのです。
常に、いいなと感じたことはやってみる、挑戦してみる。
この姿勢が大切です。
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