2014年02月06日 [物件入手]
≪不動産投資≫現地調査で利用する住宅地図の入手
本日は、物件の現地調査で使う住宅地図について
セミナー受講者の方から寄せられた
お悩みについて考えてみたいと思います。
私が受けた相談とは、
「現地調査の際に、物件の周辺を調べるために、
図書館でコピーしたゼンリンの住宅地図を使っているのですが、
調査する対象物件が地図の端にあって、周辺を見たい時に、
もともと別のページにまたがっているため、
数枚の地図を持ち歩いて、
『どのページにつながっているのかな?』なんて言いながら
チェックしなければなりません。
外を歩いて調査をするときには結構、わずらわしいです。
お聞きしたいのは、調査対象の物件が地図の端にあるときには、
コピーした周辺の地図を一旦、すべて貼り付けて一枚モノの地図を作ってから、
現地調査を行っているのでしょうか。
私は最初そんなことをしていたのですが、
毎回時間を取られたうえに、はっきり言って面倒なんです。
どうされていますか」
です。
私はその煩わしさがとてもよく共感できます。
私も売り物件が出て、その物件の現地調査に行くとき
何回も同じような経験をしました。
特に嫌だったのは、調査をする対象物件が、
住宅地図の左上、右上、左下、右下といった四隅にある場合には、
何ページにもまたがって別のページを見なければならず、面倒くさかったですね。
気になる物件情報が入って、物件調査に行くときに、
図書館で住宅地図のコピーを入手されている方で
同じような経験をされている方が結構いるのではないでしょうか。
実は、この悩みを解決するため、とても簡単な方法があります。
知っているかどうかだけの話なんですが、
インターネットで住宅地図を入手すれば解決しちゃいます。
ゼンリン住宅地図プリントサービス
http://www.zenrin.co.jp/j-print/
です。
A3判、縮尺1500分の1の地図です。
出力エリアは縦380メートル、横610メートルです。
まず、対象物件の住所を入力して、地図の予約をすると、
登録したメールアドレスに予約番号が送られてきます。
そうしたら、近くのセブンイレブンのマルチコピー機の端末で、
その予約番号を打って、出力させることができるのです。
1枚300円の費用が掛かるのですが、
ネットのプリントサービスで入手した住宅地図は、
入力した対象物件の住所地が地図の中心にくる
ようになっているのです。
物件から等距離になるように同心円をコンパスで描く場合にも、
たいへん作業がしやすくなります。
私は、物件調査を行うとき、このプリントサービスを使うようにしています。
あと、もう一つ、注意することがあります。
既に、物件購入のために現地調査を行っている方は、
ご存知化もしれませんが、これから物件調査を行おうという初心者の方は
注意していただきたいのですが、
図書館で住宅地図のコピーをする場合に、
著作権保護がたいへんうるさくなっているということです。
たいていの図書館のコピー機のところに、注意書きが貼ってあります。
住宅地図は、見開きページの片面だけしかコピーが許可されない
という内容になっているはずです。
厳しい図書館もあります。
事前に申請書を出す際に、住宅地図のページを明示し、
コピー終了後にコピーした内容をチェックしたところもありました。
そんな著作権保護の問題もありますので、
住宅地図は、プリントサービスで入手した方がいいと思います。
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