2017年09月27日 [物件調査]
≪不動産投資≫幹線道路沿いのマンションは認知症リスクが高い?
■幹線道路沿いの賃貸経営に新たなリスク?
不動産投資家が気になるカナダの認知症データ
アパート・賃貸マンション経営を行う不動産投資家や地主にとっては、少々衝撃的なお話が出てきました。
もしかしたら、賃貸経営に限ったお話では済まないかもしれません。
実需で分譲マンションを購入した方にとっても、資産としての不動産価値に大きな影響が出るかもしれません。
それは、「幹線道路沿いのマンションに住むと認知症のリスクが高まる」という仮説です。
これは、200万人近くを対象に、カナダのオンタリオ州で行われた調査で得られたデータから出てきたものです。
この結果をまとめた論文は、イギリスの医学誌「ランセット」に掲載されました。
気になるそのデータですが、
幹線道路から300メートル以上離れた所に住んでいる人に比べて、
101〜200メートルでは、発症リスクが2%高まる
51〜100メートルでは、発症リスクが4%高まる
50メートル以内では、発症リスクが7%高まるというものです。
この調査は、2001〜2012年に調査されたものですが、現在までのところ、日本ではあまり大きな話題にはなっていません。
交通量の多さ(騒音という要素?)と認知症の発生に因果関係があるのでしょうか。
もし、この論文の結果が何かの出来事をきっかけに広まってくると、幹線道路沿いの物件の不動産価値に大きな影響を与えることになってしまいます。アパート・賃貸マンション経営を行っている投資家や地主さんも物件が稼働しなくなり、打撃を受けてしまうかもしれません。
高齢社会がさらに進み、住環境と認知症の発生リスクの研究が脚光を浴びる可能性もあります。この論文に対して、他の専門家たちがどういう見解をもっているかが気になります。
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