2014年02月08日 [経営管理]
≪賃貸経営≫スタートダッシュで取りこぼさない!
今年は、ごひいきのプロ野球チームはどうでしょうか。
このところ、各地からプロ野球のキャンプの模様が
報道されています。
キャンプ、オープン戦と好調を維持し、
開幕から、ペナントレースをぶっちぎってほしいですね。
さて、今日のお話ですが、
このプロ野球の開幕ダッシュならぬ、
賃貸経営のスタートダッシュが、
これからの賃貸経営で成功するためのカギになる
というお話です。
まわりの不動産投資初心者の方から、
賃貸経営を成功させるための秘訣をよく聞かれるんですが、
私が最近、お答えしているのが、
いかにスタートダッシュで取りこぼしをしないかにかかっている
ということなんです。
残念なことをお話ししますが、
賃貸経営を取り巻く環境は、
これからますます悪化することが間違いないと思っています。
大家さんをされている方には、
既に切実な問題になっているかもしれませんが、
空室の問題がさらに深刻になると予想できます。
また、世の中では、大家さんは強者で、借りては弱者≠ニいう
見方が行き過ぎて、契約慣習や条件設定などで、
大家さんに逆風が吹いています。
この風は、さらに強くなることが考えられます。
日本の経済状況についてもバラ色の未来像≠ヘ描けません。
むしろかなりの悪化が予想されます。
社会全体の状況が悪くなれば、滞納などの問題も深刻さを増すでしょう。
賃貸経営をめぐる環境は、年を追うごとに厳しくなる
と考えた方がいいと思います。
そこで、私はまわりの大家さんや、
大家さん予備軍の方に申し上げています。
「賃貸経営は長期戦」という、これまでの常識を捨て、
「先行逃げ切り型」の不動産投資に徹せ!
です。
つまり、これからの不動産投資、賃貸経営では、
ロケットスタートで、キャッシュを稼ぐことがより重要になってくるのです。
融資を引いて賃貸経営を行う方がほとんどだと思います。
早く回収し、リスクを最大限低下させることです。
でも、こんな方は要注意です。
不動産投資は長期戦。
長い目で見て、初期の取りこぼしは仕方ない。
後で巻き返しを図ればいい。
なんて考えないでくださいね。
先送りすればするほど、経営環境は厳しくなりますよ!
時代の変化に応じて、発想を変えなくてはダメです!
では、スタートダッシュで好結果を出すためにどうしたらいいのでしょうか。
そのためには、
事業計画をしっかり立てることと、
スタートからキャッシュを稼げる物件を見極める眼力≠養うこと
しかありません。
私は、これから、
物件の見極め力を磨くことは特に重要になってくると思います。
具体的な戦略、戦術については、
このブログの中で触れていきますので、よろしくお願いします。
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