2014年03月02日 [物件入手]
≪不動産投資≫いつから売れ残っているかを把握せよ!
さて、今日のテーマは、
物件購入の際に、長期売れ残り物件をマークせよ!
です。
あなたは、どこから、アパートやマンションといった収益物件の販売情報を
どこから得ていますか。
おそらく多くの方が、売買情報のポータルサイトや、
大手業者さんのホームページなどから
物件情報を得ているのではないでしょうか。
そのようなときに、
不動産投資家の方は、どうしてもオーラを放つピカピカ物件に目が行くようです。
まあ、仕方のないことではありますが、
売れ残りそうな物件の動きにも
十分に注意をはらっておく必要があります。
実は、売れ残り物件の中に儲かる可能性を秘めた
驚くような優良物件が潜んでいることがあるのです。
必ずしも、売れ残り物件=収益性の悪い物件ではないのです。
ですから、
時間が許す限り、いつまでも売れずに残っている物件も
明らかに問題ありという物件でなければ、
現地に行って調べてみることが大切なのです。
売れ残っている物件ですので、そんなにあわてなくても、
物件獲得におけるライバルはそんなに多くはありません。
調査をしてみて、需給状態のよい地域に立地し、
稼働状況のよい、人気物件だったりしたら、それこそめっけもんです。
この大前提は大変重要ですので、まず心にとめておいてくださいね。
そして、もう一つ重要なことです。
もしあなたが今、何か購入物件を探されているのであれば、
ぜひ行ってほしい作業があります。
それは、できるだけ多くの物件について、
はじめて売り情報として掲載された日付を
自分の物件情報ノートに記録として取っておくことです。
すぐ売れてしまう物件は関係ないのですが、
売れ残り物件などで、掲載更新が続いていくと、
最初に市場に出た日が分からなくなってしまうからです。
では、最初に掲載された日を把握するのがなぜ重要なのでしょうか。
それは、
指値の可能性を探るのに大いに参考になるからです。
たとえば、ターゲットの物件が、1年間も売り情報として出ていて、
全く誰にも見向きもされず売れ残っていたとしたらどうでしょうか。
売主さんはかなり弱気になっているはずです。
もし、どうしても売りたいという意向があれば、
多少安くしてでも、買いたい人が現れれば、
売ってしまおうということになるのです。
いつから売りに出ているかが分かっていれば、
かなり強気の指値を入れてみることも可能になるのです。
最近は、割安で物件を購入できる機会はめっきり少なくなっています。
でも、そんな売れ残り物件には大きなチャンスがあることが
お分かりいただけると思います。
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