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2014年01月14日 [経営管理]
≪賃貸経営≫お掃除大家さんになるメリット
こんにちは。
戦略大家塾塾長、
不動産投資コンサルタントの雨宮憲之です。
本日は、声援を受ける「お掃除大家さん」になる大きなメリット
についてお話ししたいと思います。
私の場合、物件を所有してからずっと、
お掃除大家さんに徹しています。
しかも、自分で言うのもなんですが、
入居者から声援を受ける、お掃除大家さんです。
あなたは、物件のお掃除をどうされていますか。
アパート経営の本などには、
掃除とあいさつが賃貸経営成功の基本であると、よく書いてあります。
私もその通りだと思います。
物件をきれいにしておけば、
入居者募集で内見にきたお客さんの印象もいいでしょうし、
契約される入居者の質という点でもメリットがあります。
ただ、私のブログを見てくれている方には、
戦略的に、もう一歩、上をいってもらいたいと思っています。
アパート経営の指南本には、
大家さんの心構えとして、自分で掃除をする。
そして、経営の効率を上げるという観点から、
掃除の作業をアウトソーシングすることを勧める
内容になっていることが多いです。
では、外注する場合には、どこに頼むか。
メンテナンスについてよく勉強されている方は、
大きな声で、〇〇〇だよね、と言っていると思います。
そうです。
カリスマ大家さんと呼ばれている人がみな勧めているのが、
どこの町にもあるシルバー人材センターに頼むという方法です。
費用が安いですし、登録されている方も喜んでお掃除をしてくれます。
「それはいいね。早速頼もう」と思った方、ちょっと待ってください。
10棟も所有しているという方や、
遠隔地に物件があって飛行機でいかないとけないという方は別ですが、
私は、ある程度所有物件数の規模が大きくなるまでは、
基本的に物件の清掃は大家さんがした方がメリットが大きい
と申し上げたいと思います。
物件の清掃について、
物件をきれいに保っておくということは大切ですが、
それ以上に、誰が掃除をしてきれいにしているかというポイントが重要である
と思っています。
それは、
大家さん自身が、入居者の住生活の環境向上に努力している姿を
入居者に見せることがとても重要だからです。
きれいにしていれば同じじゃないかとおっしゃるかたもいると思いますが、
そうではありません。
ちょっといやらしい言い方ですが、
大家さんが汗水たらして掃除をしている姿をみると
入居者は、言葉や表情に出さなくても、
心の中にちょっとした感動をもってくれます。
もう少し具体的に言えば、
掃除をする大家さんの姿が目に焼き付いていると、
入居者さんは、廊下や階段、エントランスアプローチなど、
ゴミなどが落ちないようにとても神経を使うようになります。
実際の入居者さんの思いはいろいろだとは思います。
大家さんはうるさそうだから、ゴミを落とさないようにしなければ…
という人もいるでしょうし、
大家さんがあれだけ努力してくれているんだから…という方もいるでしょう。
誰がやろうと物件がきれいに保たれているだけでも効果はあります。
しかし、他の誰でもない、大家さんがやっているという事実の方が、
物件をきれいに保つことや、入居者の意識向上という点では、
明らかに効果が絶大なのです。
私は、週1回くらいのペースで物件に清掃に行っていますが、
小さなお子さんが、「大家さん、ありがと」なんて言ってくれると、
余計に頑張っちゃいます。
そうは言っても、時間がないよ、という方もいるでしょう。
そういう方は、合わせ技でもいいと思います。
通常の清掃作業をシルバー人材センターのスタッフに依頼し、
数か月に1回だけ大家さんが清掃をするという折衷案も考えられます。
それでもきついという方は、
大家さんが音頭をとって、
年2回くらいの大掃除イベントを企画してもいいと思います。
大掃除イベントというと大げさですが、
ルーティーンのシルバー人材の掃除の日に大家さんが行って、
普段より少し時間をとって、きめ細かい清掃をすればいいだけです。
ただ、重要なのは事前に、
大掃除イベントとして、入居者にお知らせしておくこと。
ちょっとその様子を目にしただけで大家さんへの信頼感は確実に高まります。
ちょっといやらしいですが、重ねて言います。
あくまで、大家さんが掃除に取り組む姿を見せることが重要なのです。
共用部を汚す人は、確実に激減します。
★★ トップページはこちら
戦略大家塾塾長、
不動産投資コンサルタントの雨宮憲之です。
本日は、声援を受ける「お掃除大家さん」になる大きなメリット
についてお話ししたいと思います。
私の場合、物件を所有してからずっと、
お掃除大家さんに徹しています。
しかも、自分で言うのもなんですが、
入居者から声援を受ける、お掃除大家さんです。
あなたは、物件のお掃除をどうされていますか。
アパート経営の本などには、
掃除とあいさつが賃貸経営成功の基本であると、よく書いてあります。
私もその通りだと思います。
物件をきれいにしておけば、
入居者募集で内見にきたお客さんの印象もいいでしょうし、
契約される入居者の質という点でもメリットがあります。
ただ、私のブログを見てくれている方には、
戦略的に、もう一歩、上をいってもらいたいと思っています。
アパート経営の指南本には、
大家さんの心構えとして、自分で掃除をする。
そして、経営の効率を上げるという観点から、
掃除の作業をアウトソーシングすることを勧める
内容になっていることが多いです。
では、外注する場合には、どこに頼むか。
メンテナンスについてよく勉強されている方は、
大きな声で、〇〇〇だよね、と言っていると思います。
そうです。
カリスマ大家さんと呼ばれている人がみな勧めているのが、
どこの町にもあるシルバー人材センターに頼むという方法です。
費用が安いですし、登録されている方も喜んでお掃除をしてくれます。
「それはいいね。早速頼もう」と思った方、ちょっと待ってください。
10棟も所有しているという方や、
遠隔地に物件があって飛行機でいかないとけないという方は別ですが、
私は、ある程度所有物件数の規模が大きくなるまでは、
基本的に物件の清掃は大家さんがした方がメリットが大きい
と申し上げたいと思います。
物件の清掃について、
物件をきれいに保っておくということは大切ですが、
それ以上に、誰が掃除をしてきれいにしているかというポイントが重要である
と思っています。
それは、
大家さん自身が、入居者の住生活の環境向上に努力している姿を
入居者に見せることがとても重要だからです。
きれいにしていれば同じじゃないかとおっしゃるかたもいると思いますが、
そうではありません。
ちょっといやらしい言い方ですが、
大家さんが汗水たらして掃除をしている姿をみると
入居者は、言葉や表情に出さなくても、
心の中にちょっとした感動をもってくれます。
もう少し具体的に言えば、
掃除をする大家さんの姿が目に焼き付いていると、
入居者さんは、廊下や階段、エントランスアプローチなど、
ゴミなどが落ちないようにとても神経を使うようになります。
実際の入居者さんの思いはいろいろだとは思います。
大家さんはうるさそうだから、ゴミを落とさないようにしなければ…
という人もいるでしょうし、
大家さんがあれだけ努力してくれているんだから…という方もいるでしょう。
誰がやろうと物件がきれいに保たれているだけでも効果はあります。
しかし、他の誰でもない、大家さんがやっているという事実の方が、
物件をきれいに保つことや、入居者の意識向上という点では、
明らかに効果が絶大なのです。
私は、週1回くらいのペースで物件に清掃に行っていますが、
小さなお子さんが、「大家さん、ありがと」なんて言ってくれると、
余計に頑張っちゃいます。
そうは言っても、時間がないよ、という方もいるでしょう。
そういう方は、合わせ技でもいいと思います。
通常の清掃作業をシルバー人材センターのスタッフに依頼し、
数か月に1回だけ大家さんが清掃をするという折衷案も考えられます。
それでもきついという方は、
大家さんが音頭をとって、
年2回くらいの大掃除イベントを企画してもいいと思います。
大掃除イベントというと大げさですが、
ルーティーンのシルバー人材の掃除の日に大家さんが行って、
普段より少し時間をとって、きめ細かい清掃をすればいいだけです。
ただ、重要なのは事前に、
大掃除イベントとして、入居者にお知らせしておくこと。
ちょっとその様子を目にしただけで大家さんへの信頼感は確実に高まります。
ちょっといやらしいですが、重ねて言います。
あくまで、大家さんが掃除に取り組む姿を見せることが重要なのです。
共用部を汚す人は、確実に激減します。
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