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2016年01月25日 [経営管理]
≪賃貸経営≫クラッシャーランC40−0
■賃貸物件の駐車場の敷石に関する基礎知識
本日は、先日、私の賃貸経営セミナーに参加されていた
横浜市のたーちゃんさんからこんなご質問をいただきました。
「ちょっと変わった質問ですいません。
昨年、郊外にあるアパートを購入し、念願の大家さんになりました。
ただ一つ問題がありまして、
建物のすぐ隣に駐車場があるのですが、
土が露出していて、
雨が降ったりするとかなりぬかるんでしまうのです。
そこで、砂利を入れて問題解消を図りたいのですが、
どのような砂利を入れたらいいか教えていただけないでしょうか。
出来る限り、自分で整地をしたいと考えています。
また、扱っている砂利屋さんか工事会社から
購入することになると思いますが、
どの程度の量が必要か全く見当もつきません。
ちなみに駐車場は約30坪(100u)くらいの広さです。
アパート・マンション経営ではとてもマイナーな質問だと思いますが、
どうぞよろしくお願いします。」
というご質問の内容でした。
確かにこういった問題は、
不動産投資本や賃貸経営の参考書には書かれていませんよね。
一般の大家さんには、さっぱりわからないという世界かもしれません。
でも、アパート・マンション経営をやるからには、
そうも言っていられません。
私も、砂利や石の専門家ではありませんが、
大家として駐車場の整備を独力でやった経験があります。
ここでは、そんな経験談を交えてお話しさせていただけたらと思います。
まず、どのような石を敷けばいいかですが、
結論から言えば、
クラッシャーランという砕石のC40−0がいいと思います。
砂利ではなく、砕石です。
大きさを調節していない、不均一のものです。
C40−0というのは、
40oの大きさから、粉のような破片状のものまで
混ざっているという意味です。
大きさが不均一なので、石同士がかみ合って、
敷いたときに締め固められる特長があります。
私も、この砕石を駐車場に使用しました。
それから、どれくらいの量が必要かも大変分かりにくいですよね。
1㎥でどれだけ敷けるのでしょうか。
写真をご覧ください。
軽トラの前にある砕石の量で1㎥です。結構ありますよね。
では、どれくらいの面積をカバーできるでしょうか。
1㎥使用すると、5cmの厚さで撒いた場合、
20uの面積がカバーできます。
(5m×4m×5cm=1㎥だからです)
だとすると、たーちゃんさんの駐車場は、
30坪(100u)ですから、5㎥必要になる計算になります。
ただ、厚さを4cmにすれば、4㎥になります。
いかがでしょうか。
たーちゃんさん、疑問は解決しましたでしょうか。
やる気のある大家さんに向かってネガティブなことは言いたくないですが、
ハッキリ言って大変な思いをしました(笑)。
スコップ一本で、60坪(200u)の駐車場に砕石を敷きました。
今までの私の賃貸経営の経験で、一番大変でした。
私の駐車場にはまだらな状態で砕石が敷いてありましたので、
あたらに入れた砕石は3㎥でした。
写真で2つの山が見えると思いますが、合わせて3㎥の量になります。
朝から夜7ごろまで、手がしびれながら作業を続け、
まる2日間かかりました。
まず、何事も実行してみるがモットーですが、
スコップ1本での駐車場の砕石敷きは
2度とやらないと思います(笑)。
たーちゃんさん、
重機が使用できればそう大変ではないと思いますが…。
本当は、上から圧をかけて固めるのですが、
私は、何もしませんでした。
それでも、2〜3か月経つとしっかり固まっていました。
砕石の料金は1uあたり3000円前後だったと思います。
砂利や砕石業者であれば、
ダンプカーでの配送も依頼できるはずです。
もちろん、砕石を敷いて、
踏み固めるところまで依頼することも可能です。
賃貸経営って本当にいろいろな知識が必要になります。
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本日は、先日、私の賃貸経営セミナーに参加されていた
横浜市のたーちゃんさんからこんなご質問をいただきました。
「ちょっと変わった質問ですいません。
昨年、郊外にあるアパートを購入し、念願の大家さんになりました。
ただ一つ問題がありまして、
建物のすぐ隣に駐車場があるのですが、
土が露出していて、
雨が降ったりするとかなりぬかるんでしまうのです。
そこで、砂利を入れて問題解消を図りたいのですが、
どのような砂利を入れたらいいか教えていただけないでしょうか。
出来る限り、自分で整地をしたいと考えています。
また、扱っている砂利屋さんか工事会社から
購入することになると思いますが、
どの程度の量が必要か全く見当もつきません。
ちなみに駐車場は約30坪(100u)くらいの広さです。
アパート・マンション経営ではとてもマイナーな質問だと思いますが、
どうぞよろしくお願いします。」
というご質問の内容でした。
確かにこういった問題は、
不動産投資本や賃貸経営の参考書には書かれていませんよね。
一般の大家さんには、さっぱりわからないという世界かもしれません。
でも、アパート・マンション経営をやるからには、
そうも言っていられません。
私も、砂利や石の専門家ではありませんが、
大家として駐車場の整備を独力でやった経験があります。
ここでは、そんな経験談を交えてお話しさせていただけたらと思います。
まず、どのような石を敷けばいいかですが、
結論から言えば、
クラッシャーランという砕石のC40−0がいいと思います。
砂利ではなく、砕石です。
大きさを調節していない、不均一のものです。
C40−0というのは、
40oの大きさから、粉のような破片状のものまで
混ざっているという意味です。
大きさが不均一なので、石同士がかみ合って、
敷いたときに締め固められる特長があります。
私も、この砕石を駐車場に使用しました。
それから、どれくらいの量が必要かも大変分かりにくいですよね。
1㎥でどれだけ敷けるのでしょうか。
写真をご覧ください。
軽トラの前にある砕石の量で1㎥です。結構ありますよね。
では、どれくらいの面積をカバーできるでしょうか。
1㎥使用すると、5cmの厚さで撒いた場合、
20uの面積がカバーできます。
(5m×4m×5cm=1㎥だからです)
だとすると、たーちゃんさんの駐車場は、
30坪(100u)ですから、5㎥必要になる計算になります。
ただ、厚さを4cmにすれば、4㎥になります。
いかがでしょうか。
たーちゃんさん、疑問は解決しましたでしょうか。
やる気のある大家さんに向かってネガティブなことは言いたくないですが、
ハッキリ言って大変な思いをしました(笑)。
スコップ一本で、60坪(200u)の駐車場に砕石を敷きました。
今までの私の賃貸経営の経験で、一番大変でした。
私の駐車場にはまだらな状態で砕石が敷いてありましたので、
あたらに入れた砕石は3㎥でした。
写真で2つの山が見えると思いますが、合わせて3㎥の量になります。
朝から夜7ごろまで、手がしびれながら作業を続け、
まる2日間かかりました。
まず、何事も実行してみるがモットーですが、
スコップ1本での駐車場の砕石敷きは
2度とやらないと思います(笑)。
たーちゃんさん、
重機が使用できればそう大変ではないと思いますが…。
本当は、上から圧をかけて固めるのですが、
私は、何もしませんでした。
それでも、2〜3か月経つとしっかり固まっていました。
砕石の料金は1uあたり3000円前後だったと思います。
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