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2016年02月01日 [入居者募集]
≪空室対策≫「最高の1枚を用意すべし」を肝に銘ず!
■大家さんが写真選択で指導的な役割を果たすこと!
本日のテーマは、
「『最高の1枚を用意すべし』を肝に銘ず」です。
アパート・マンション経営も本当に厳しくなってきました。
私の自宅の周りの物件も空室が目立ってきました。
大家さんとしては、空室を抱えていたら、
少なくとも、賃貸の繁忙期にはしっかりお客さんを捕まえたいところです。
昨今の入居者募集においては、
物件のビジュアル的な情報を
「量」と「質」の両面で、
いかに豊富に提供できるかが重要になります。
先日、婚活を扱ったテレビ番組で、
婚活アドバイザーという方がアドバイスしていました。
婚活サイトなどで、異性からの反響を得るためには、
「サイトに掲載するプロフィール写真に
『最高の1枚』を用意する」のが最大のポイントだと。
男性ならイケメンに越したことはないですが、
大切なのは幸せな生活をイメージできるかなのです。
実は、賃貸経営における物件資料も同じなんです。
賃貸物件のサイトや募集チラシの写真を目にして
お部屋探しのお客さんが、
これからやってくるであろう楽しい生活がイメージできるか。
そんなイメージが抱けないような写真では、
次の「内見」という行動にはつながらないのです。
実際に、周りの大家さんを見ていると、
残念ながら、入居者募集において、
これが「最高の一枚だろうか」とご自身の物件写真にこだわりを
もたれてチェックされている大家さんはほとんどいません。
その結果、
ただ単純に、外観写真や室内写真が、
サイトやチラシのデザインフォーマットに
落とし込まれているだけになっているのです。
不動産業者の営業マンが
あなたの賃貸物件の近くにいく用事があった際に
ついでに撮ってくるぐらいの感覚で撮影されているような写真が
本当に多いです。
極端に言えば、業者にとっては、どんな写真でもいいのです。
写真さえあればサイトに掲載したり、チラシができるのです。
だからこそ、大切なことは、
大家さんであるあなたが
写真選択について指導的な役割を果たすことです。
賃貸経営のあらゆる場面で、
大家さんがイニシアチブをとることが重要ですが、
入居者募集のビジュアル資料についても例外ではありません。
大家さんの中には
「私は写真の専門家じゃないから分からない」と
言われる方もいるかもしれません。
でも安心してください。大丈夫です。
ポイントはそこではありません。
写真についてそんなに高度な知識も必要ありません。
最も重要なことは、
あなたの物件がどこから見たときに
一番魅力的に見えるのかを知ることです。
有名女優さんによくいますが、
撮影をされるときに、ある角度からしか撮らせない
という話を聞いたことがあるでしょうか。
自分が最も魅力的に見える撮影ポイントを理解しているのです。
では、あなたは具体的にどうしたらいいのか。
たとえば外観写真…。
一番簡単な方法は、
あなた自身がデジカメでいろいろ角度や高さを変えて、
とにかくいっぱい写真を撮ってみることです。
その際に、どこから撮ったものかをしっかり記録しておくことです。
そして撮影した写真を見比べてみてください。
もし、自信がなかったら、知人に頼み、
「自分が住んでみたいと思わせる写真はどれ」と聞いてみてください。
ここで第2のポイントが、
あなたの物件の入居者さんに近い属性の方に聞くことです。
しかも女性を中心に聞くといいでしょう。
たとえば、新婚さんや若い夫婦が
入居者の対象になっている物件であれば、
20代、30代の女性を中心に写真を見せてアンケートを
取っていけばいいと思います。
最高の一枚を簡単に絞りこむことができるでしょう。
ちなみに、
私の経験上、ベストショットになりやすいのは、
外観写真の場合、正面から30°位ずらした位置が多いです。
ただし、サイコロのような真四角の箱型物件の場合には、
わざと正面から、左右対称に撮った写真も有効なことがあります。
不動産業者はプロだから任せた方がいいと思っていた方は、
考えを改めた方が賢明です。
大家さんがイニシアチブをとって、
最高の一枚を用意するようにしてください。
大家さんが写真データを業者さんに提供し、
「これを使ってください」と言い切れるようにしたいものです。
賃貸経営はれっきとしたビジネスです。
お客様に商品(あなたの物件)が一番魅力的に見える
ビジュアル情報を提供しなければなりません。
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アパート・マンション経営も本当に厳しくなってきました。
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大家さんとしては、空室を抱えていたら、
少なくとも、賃貸の繁忙期にはしっかりお客さんを捕まえたいところです。
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「量」と「質」の両面で、
いかに豊富に提供できるかが重要になります。
先日、婚活を扱ったテレビ番組で、
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「サイトに掲載するプロフィール写真に
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大切なのは幸せな生活をイメージできるかなのです。
実は、賃貸経営における物件資料も同じなんです。
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これからやってくるであろう楽しい生活がイメージできるか。
そんなイメージが抱けないような写真では、
次の「内見」という行動にはつながらないのです。
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残念ながら、入居者募集において、
これが「最高の一枚だろうか」とご自身の物件写真にこだわりを
もたれてチェックされている大家さんはほとんどいません。
その結果、
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落とし込まれているだけになっているのです。
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本当に多いです。
極端に言えば、業者にとっては、どんな写真でもいいのです。
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「私は写真の専門家じゃないから分からない」と
言われる方もいるかもしれません。
でも安心してください。大丈夫です。
ポイントはそこではありません。
写真についてそんなに高度な知識も必要ありません。
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あなたの物件がどこから見たときに
一番魅力的に見えるのかを知ることです。
有名女優さんによくいますが、
撮影をされるときに、ある角度からしか撮らせない
という話を聞いたことがあるでしょうか。
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では、あなたは具体的にどうしたらいいのか。
たとえば外観写真…。
一番簡単な方法は、
あなた自身がデジカメでいろいろ角度や高さを変えて、
とにかくいっぱい写真を撮ってみることです。
その際に、どこから撮ったものかをしっかり記録しておくことです。
そして撮影した写真を見比べてみてください。
もし、自信がなかったら、知人に頼み、
「自分が住んでみたいと思わせる写真はどれ」と聞いてみてください。
ここで第2のポイントが、
あなたの物件の入居者さんに近い属性の方に聞くことです。
しかも女性を中心に聞くといいでしょう。
たとえば、新婚さんや若い夫婦が
入居者の対象になっている物件であれば、
20代、30代の女性を中心に写真を見せてアンケートを
取っていけばいいと思います。
最高の一枚を簡単に絞りこむことができるでしょう。
ちなみに、
私の経験上、ベストショットになりやすいのは、
外観写真の場合、正面から30°位ずらした位置が多いです。
ただし、サイコロのような真四角の箱型物件の場合には、
わざと正面から、左右対称に撮った写真も有効なことがあります。
不動産業者はプロだから任せた方がいいと思っていた方は、
考えを改めた方が賢明です。
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