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2016年04月10日 [経営管理]
≪賃貸経営≫退去立ち会い時の排水確認が盲点に
■気づかずにいると
新しい入居者の満足度をいきなり下げてしまう
いきなり質問です。
退去の立ち会いは、ご自身でされていますか。
それとも管理会社の方に任されていますか。
賃貸経営を行っていれば、
入居者の退居は必ず発生します。
言うまでもありませんが、
退去の立ち会いの際には、
チェック漏れのないように十分注意することが必要です。
2月から3月にかけて、
私の賃貸物件でも退去が数件ありました。
入居者の引っ越しが終わって、お部屋に入ると、
いろいろなものが目に飛び込んできました。
大きくはがれてしまったクロス、
何かを擦って表面がはがれたフローリング、
手入れを全くしていないために錆や汚れで変色してしまった
キッチンのクッションフロア、
タバコのヤニで茶色くなったエアコンなど、
どの部屋もだいたい共通して問題点が見つかりました。
ここで、退去される方の承諾を早く得て、
次の入居者さんを早く見つけることに
注力することが、
アパートマンション経営には需要になります。
私も、しっかりとその場で入居者と確認して、
入居者負担分については、
敷金から差し引くことで了解をもらいました。
めでたく、終了…。
というようにいけばよかったのですが、
後から問題が発覚しました。
さて、何だと思いますか。
一つのお部屋で、
キッチンのシンクの排水つまりが
見つかったのです。
蛇口をひねって水を出してみると、
水が排水されずにシンクにたまっていったのです。
これが今日のテーマです。
実は、
排水関係のつまりというのは、
退去立ち会い時に、
とても見逃しやすいポイントなのです。
排水口や配管のつまりについては、
その場で水を流して確認しないかぎり、発見できません。
大家さんご自身が退去の立ち会いをする場合には、
特に盲点になっていることがあります。
建具や扉については、大家さんが実際に動かしてみて、
正常に作動するかどうかチェックすることは多いと思いますが、
水道の水を出して排水を確認することは怠ってしまいがちです。
退去時に、この排水のつまりに気づかずにいると、
新しいお客様がお部屋を使い始めたときに、
いきなり排水つまりで迷惑をかけてしまうことになります。
新しい生活のスタートで嫌な思いをさせてしまうことは、
いきなりあなたの物件での生活満足度を下げてしまうことになります。
賃貸経営において、
長期入居の実現を目指すうえで
大きなマイナスポイントになります。
私も昔、転勤族をしていました。
その時に、私が入居したお部屋で、
いきなり排水つまりに遭遇したことが３回もあります。
いずれも、お部屋自体は、原状回復やリフォームが
しっかりされていたのですが、
水回りで引っ越しそうそうに
大騒動に巻き込まれた苦い経験があります。
退去時の排水確認は、
退去立ち会いを管理会社にお願いしている場合にも
十分注意してください。
もし、所有する賃貸物件が近くにあるのであれば、
退去して数日のうちに、
大家さん自身もお部屋のチェックをすべきです。
その際には、
すべての水回りで必ず水を流してみてください。
排水つまりがないか、
しっかりとチェックすることが重要です。
管理会社のスタッフはプロだから大丈夫と思い込まずに、
自分の目で確認することが大切です。
賃貸経営において、油断は大敵です。
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いきなり質問です。
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入居者の退居は必ず発生します。
言うまでもありませんが、
退去の立ち会いの際には、
チェック漏れのないように十分注意することが必要です。
2月から3月にかけて、
私の賃貸物件でも退去が数件ありました。
入居者の引っ越しが終わって、お部屋に入ると、
いろいろなものが目に飛び込んできました。
大きくはがれてしまったクロス、
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これが今日のテーマです。
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しっかりされていたのですが、
水回りで引っ越しそうそうに
大騒動に巻き込まれた苦い経験があります。
退去時の排水確認は、
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十分注意してください。
もし、所有する賃貸物件が近くにあるのであれば、
退去して数日のうちに、
大家さん自身もお部屋のチェックをすべきです。
その際には、
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