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2016年04月18日 [経営管理]
≪賃貸経営≫大家さんがすぐ行動する人になれ！
■不動産管理会社といい緊張感を生む出すことが重要！
本日は、
賃貸経営にとって重要な「スピード感」について
お話ししたいと思います。
賃貸経営で「スピード感」は重要な要素です。
入居者からの要望やクレームにいかに素早く対応できるかが、
入居者満足度につながります。
クレームをするときには、
少なからず不満の気持ちを抱えていた入居者さんも、
その後の大家さんや管理会社の迅速な対応いかんで、
「よくやってくれている」という大きな満足感に
180度ガラリと印象を変えることができるのです。
「スピード感」は、長期入居の実現に向けて大きなカギを握っています。
大家さんと賃貸経営を支えてくれるスタッフの
チームの連係などにおいても、
スピード感は重要です。
管理会社は重要な連絡をなるべく早く
大家さんに伝える必要があります。
私のところに相談をしにくる
アパート・マンション経営をされている方の悩みに
「管理会社が迅速に動いてくれない。どうしたらいいでしょうか」
というのが結構あります。
こういった質問に対し、私は、いつもこう回答しています。
大家さんがすぐ行動する人になれば、
周りのみんながすぐ動くようになります。
実は、いろいろと話を聞いていると、
問題を作っている原因が、大家さんにあることが多いのです。
要は、大家さん自身に「スピード感」が欠如しているのです。
たとえば、管理会社から
「賃料の設定をどうしますか」
「修繕で対応しますか、設備を新しいものに交換しますか」など、
大家さんとして意思決定をするように
「宿題」を出されることがありますが、
いつまでも回答をほったらかしていたり、
催促されるまで連絡をしなかったりしているケースが目立ちます。
私の場合、
管理会社や工事業者から意思決定を迫られたとき、
即答できないものについては、
「本日中に折り返し連絡します」と
答えるようにしています。
「本日中に」と時間を切っているのがミソです。
万一、決められなかったときには、
「いついつまで時間をください」と、
再度、「本日中に」連絡するのです。
実は、日ごろのアパート・マンション経営で、
大家さんが常に素早い対応をとっていると、
管理会社や工事会社も
「あの大家さんには、すぐ連絡を取っておかなければいけない」
という、いい緊張感が生まれるのです。
実は、これがとても大事です。
もともと、管理会社や工事会社の多くには、
そのようないい意味での緊張感はありません。
もちろん、わざと遅らせているわけではありませんが、
どこかのタイミングで大家さんに言えばいい、
くらいに思っているのです。
先ず隗より始めよ、です。
スピード感のある対応ができている大家さんには、
満室経営で成功されている方が多いです。
ぜひ、あなたもスピード感を意識して大家業に取り組んでください。
■賃貸経営を強力サポート 雨宮憲之の公式ウェブサイト
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「ここまで物件選びをマーケティングの観点から説明した書籍はなかったです！」
「クオリティーを保ちながら、平易な文章で書かれているので、分かりやすかった！」
「初心者が物件選びをする際の〝バイブル〟ですね！」
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★投資・金融・会社経営部門 第１位
★産業研究部門 第１位
★不動産部門 第１位
★不動産投資部門 第１位
■紀伊国屋大手町ビル店
「単行本ベストセラー第１位」 （2013年7月8日付）
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