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2014年09月17日 [入居者募集]
《空室対策》デジタルフォトフレームでの実験
本日は、空室対策のための新たなツールについて考えてみたいと思います。
お部屋探しをされるお客さんは、
大手のポータルサイトであたりをつけ、
それらの物件についてさらに詳しい情報を掲載している
地場の不動産屋さんのホームページをチェック、
候補物件を絞ったうえで、不動産屋の店舗を訪問する。
というのが最近のお客さんに多い行動です。
以前は、全く情報を持たないお客さんがいきなり店舗を訪れ、
スタッフの描いたシナリオにそって、
紹介されたいくつかの物件の中で決定するというのが
お部屋探しのパターンでした。
最近の流れとの一番大きな違いは、
業者さんに会う前に、
既に、お客さんの方がネットでたくさん物件情報を手に入れていることです。
だから、インターネット情報入手の段階で印象に残るような
魅力のある物件でないと客付けが難しいというお話を
以前このブログでさせていただきました。
不動産屋さんの店舗で、お客さんのもってきた物件を差し置いて、
新たな物件に興味を持ってもらうのは至難の業となりつつあります。
お客さんの念頭になかった物件を勧めるため、
入居者募集チラシをお客さんの前に出して
賃貸のお部屋を紹介するだけでは、
はっきり言って、お客さんの心を動かすのは難しいです。
私がこの3年間かけて実験してきたのが、
デジタルフォトフレームを利用しての
物件情報を視覚的に訴える電子紙芝居≠ナす。
結構、これの受けがよかったのでご紹介したいと思います。
物件の外観と内部の写真をデジカメで撮って、
その写真に、パソコンで説明キャッチコピーを書き込んで、
メディアに入れて、フォトフレームで上映するだけで、
かなりの効果が得られます。
もちろん、DVDを利用して、
ムービーで物件動画を上映してもいいのですが、
説明ムービーを作るのに手がかかってしまいます。
うまく編集する自信がないという方も多いでしょう。
でも、静止画の写真なら、ちょっとパソコンが使える人であれば、
簡単に加工ができるところがいいと思います。
また、デジタルフォトフレームであれば、
管理会社や先付会社に1台ずつ配ってしまっても、
大した費用が掛からない点もうれしいです。
私の場合、1台2,000円前後のデジタルフォトフレームを購入して、
不動産会社さんに配っています。
多少、スペック的に1万円を超えるような製品と比べると、
解像度が低いと思いますが、十分使用に耐える品質です。
10社に配っても、20,000円です。
費用対効果を考えたら安いものだと考えています。
i-padなどの利用を考えてもいいと思いますが、
余程多くの戸数を抱えているか、高家賃の物件でないと、
端末の費用がかかるので、現実的でないかもしれません。
また、スタッフがコンテンツをよく理解して、
操作をしてくれないといけないので、その点でもハードルが高いです。
その点で、
デジタルフォトフレームはスイッチがオンになれば、
自動再生してくれます。
また、音声を出さずに画像だけでの上映であれば、
不動産屋さんによっては、常に、流し続けてくれる会社もあります。
冬の時代が到来する賃貸の世界。
これから求められる大家像には、
入居者募集における積極的なかかわりあいも含まれます。
大家さんとしては、
入居者募集について、新たなツールの利用の可能性を
常に考えておく必要があります。
最後に重要なことを一つ申し上げておきます。
たとえば、デジタルフォトフレームも、
ただ配っても、スタッフが使ってくれず、
いつも電源が切られていたら、全く効果はあがりません。
ツールをただ配れば上手くいくというわけではありません。
不動産会社の協力なくしては、ツールは生かせない
ということが重要です。
そのためには、大前提として、彼らとの信頼関係づくりが大切だ
ということを肝に銘じていないといけません。
お互いの信頼関係があって、
はじめてさまざまな取り組みが効果的に動き始めるのです。
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業者さんに会う前に、
既に、お客さんの方がネットでたくさん物件情報を手に入れていることです。
だから、インターネット情報入手の段階で印象に残るような
魅力のある物件でないと客付けが難しいというお話を
以前このブログでさせていただきました。
不動産屋さんの店舗で、お客さんのもってきた物件を差し置いて、
新たな物件に興味を持ってもらうのは至難の業となりつつあります。
お客さんの念頭になかった物件を勧めるため、
入居者募集チラシをお客さんの前に出して
賃貸のお部屋を紹介するだけでは、
はっきり言って、お客さんの心を動かすのは難しいです。
私がこの3年間かけて実験してきたのが、
デジタルフォトフレームを利用しての
物件情報を視覚的に訴える電子紙芝居≠ナす。
結構、これの受けがよかったのでご紹介したいと思います。
物件の外観と内部の写真をデジカメで撮って、
その写真に、パソコンで説明キャッチコピーを書き込んで、
メディアに入れて、フォトフレームで上映するだけで、
かなりの効果が得られます。
もちろん、DVDを利用して、
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多少、スペック的に1万円を超えるような製品と比べると、
解像度が低いと思いますが、十分使用に耐える品質です。
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費用対効果を考えたら安いものだと考えています。
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余程多くの戸数を抱えているか、高家賃の物件でないと、
端末の費用がかかるので、現実的でないかもしれません。
また、スタッフがコンテンツをよく理解して、
操作をしてくれないといけないので、その点でもハードルが高いです。
その点で、
デジタルフォトフレームはスイッチがオンになれば、
自動再生してくれます。
また、音声を出さずに画像だけでの上映であれば、
不動産屋さんによっては、常に、流し続けてくれる会社もあります。
冬の時代が到来する賃貸の世界。
これから求められる大家像には、
入居者募集における積極的なかかわりあいも含まれます。
大家さんとしては、
入居者募集について、新たなツールの利用の可能性を
常に考えておく必要があります。
最後に重要なことを一つ申し上げておきます。
たとえば、デジタルフォトフレームも、
ただ配っても、スタッフが使ってくれず、
いつも電源が切られていたら、全く効果はあがりません。
ツールをただ配れば上手くいくというわけではありません。
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